先物取引の特性

先物取引はレバレッジを利かせることができることから、資金効率が良く大きな利益を見込むことが出来る反面、
逆方向に動けば資金以上の損失を出すこともある、リスクの高い取引でもあります。
しかし、将来の価格に対して取引をすることから、リスクをヘッジするためにも用いることができます。

例えばミカン農園が安定して経営をしていくためにはミカン1個を100円以上で売らないといけないとした場合、
現在のミカン相場が1個120円であれば先物を利用して収穫期に合わせて売りのポジションを持っておきます。
そして、収穫期になりミカンの価格が150円になっていました。すると、120円の売りポジションは30円の損失を出していますが、
実際にミカンの価格が上がっているため、収穫したミカンを150円で売れば良いだけなので、実際は損失は発生していません。

では、逆にミカンの価格が80円になっていた場合はどうでしょうか。
この場合収穫したミカンは80円でしか売れないために20円の損失を出してしまっています、
しかし先物で120円のポジションを持っていたために、リスクをヘッジすることができ損失を出さずに済んでいます。

このように先物は価格の変動の大きい商品に対して、収支を確定することができる特性があるのです。

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